コロナ感染が猛威となった頃から、オンライン診療の要件が大きく緩和されました。
以前は「オンライン診療の患者はクリニックから30分以内に居住していること」
という、なんだか利用しずらい制限がありました。
コロナ感染症の診療に伴ってオンライン診療の制限が緩和されてから
通常でもオンラインを利用する患者様が増えてきました。
当院ではこの診療体制は行っていませんが、連携しているクリニック先生から
嬉しいお言葉をいただきました。
当院の病理診断書の作成は、受付日から平均4.5日です。
例えば・・・海外出張で短期帰国した方が日本で内視鏡検査を受けて帰る場合、
日本滞在期間は7-10日くらいのようです。
この間に内視鏡検査の病理結果が出ていると、
オンライン診療で患者様に結果報告ができるとのこと。
日本国内であれば、自宅でもホテルなどからでも受診ができ、保険診療になります。
病理結果が遅くなって、海外に戻られてしまうとオンラインでの結果説明などは
保険適応外になってしまいます。
なので「病理結果が早くて助かっていますよ!!」と言ってもらえました。
これは、クリニックの先生にとっても患者様にとっても良いことだと思います。
日本の保険制度、診療報酬の仕組みはなかなか難しいですが、
私たち病理医も診療報酬の仕組みを理解して、患者様、クリニック様にお役に立てるよう
頑張ります!!

ความคิดเห็น