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病理革命

消化器病理診断の統計

#生検・ポリペク


当院と連携していただいている約20施設様では、消化器内科の先生が多くいらっしゃいます。このうち2021年の1年間を継続して病理診断させていただいた施設様のいくつかを

総合して消化器病理診断の集計を出しました。


私たちが受けられる内視鏡検査で悪性はどのくらい見つかるのか・・・

メディアから聞こえるフレーズでは「二人に一人はがんになるらしい」などありますが・・

内視鏡で病理検査(生検,ポリペク)の診断をさせていただいた集計が以下です


この集計は、定期健康診断や、慢性疾患の経過観察を含め、症状の有無によらず、

年代、性別なども区別していません。もちろん症状があって検査を受けている方もいますが、「今度は内視鏡の検診を受けてみようかな」という方も含まれています。


集計の感想は!?・・・悪性腫瘍が見つかるのは1%前後なの・・・

案外少ないかも・・・と思われる方もいらっしゃると思います。

もっと詳しい統計も見たい・・・などもあるかと思いますが、

これが当院の消化器病理診断の実数です。


当院は保険医療機関ですので、連携しているクリニック様には、個別で診断統計の協力をしています。非常に稀な病理診断や、治療効果の高かった疾患など、先生方の学会発表や論文などにも画像や診断説明の協力をしています。

お互いが医療機関の医師なので、検査センターではできないような協力が可能です。

内視鏡検査の充実や、消化器病理の精度管理のため、病理診断科クリニックとして頑張っています!!










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